JAM25th Anniversary Liveにご出演いただく@810の皆様にインタビューをさせていただきました。
①バンドの由来
②雰囲気
③出番前のルーティーン
④練習
⑤遠征時や練習時の思い出
⑥JAM出演時の思い出
⑦JAMに対しての印象
⑧社会人として、学生バンドに伝えたいこと
※JAMに関して
①バンド名は、以下2つの要素を鑑み決めました。1つ目が、各種大会でバンド名が初めの方に表示されると動画など見てもらいやすいだろうという意図で、記号や数字を用いること、2つ目がミュージカル楽曲において重要な「心情」に絡めた名前であることです。位置を表す@(アットマーク)に心という意味のheartを数字にして合わせました。
ミュージカルが好きだった灰原とひびきが発起人となり、他のメンバーを声の相性など含め検討しました。声をかける順番やかけ方を工夫したこともあり、当初の理想通りにメンバーが集まりました。最後にパーカスのみんごを誘った時は、ひびきとのサシ飲みだと思って現れた先に5人が待ち構え、「この5人とみんごでバンドを組まない?」と半ば強引に誘いました笑
②練習は基本的に冗談を交えながら楽しく進めるスタイルで、誰かがボケ始めるとメンバーが次々にボケるので笑いが連鎖して止まらないことが多々ありました。
一方で、大会に向けて新曲を短期間で完成させる必要がある際は、詰めると決めて、集中して必死に取り組んでいました。特に、Spread the Love AroundはJAM2019本選用に用意した曲で、アレンジ完成から約2週間で、ステージ披露できる状態に詰めました。
アレンジャー(ひびき)としても、楽譜をイメージ通りに、時にイメージ以上に歌ってくれるメンバー達だったので、以心伝心だなと感じています。
③気合いを入れるため、出番前に行う独自の円陣があります。円の中心に向かってハート型にした片手を合わせ、『あっとう(圧倒)はーと!!』と言います。
④ハードな練習スケジュールを楽しく乗り越えられるメンバーでした。
特にステージ出演の機会が多かった2019年秋〜冬は、多い時には5日連続で演奏することや、2週間連続毎日、練習等で会うこともありました。
⑤サークルの先輩バンドがJAMに出場する姿を見ていたので、憧れの舞台でした。
JAM2018で@810は本選に進めませんでしたが、灰原とむーみんがそれぞれ寒椿と吟で出場したので、その学びを生かしました。
JAM2019では、約1年前から優勝することを目標にスケジュールを引き戦略を立てていました。
ステージングを強化するべく、秋の学祭の合間に、先輩にバンクリしていただいたのも懐かしいです。
⑥世代的にJAMといえばラゾーナ川崎の印象が強かったため、JAM2019の会場に到着した時は、ステージが思っていたより低いことに驚きました。しかし結果的に広く動き回りやすいステージで@810と相性が良かったです。リハーサル中は背面の幕が無かったので「ステージの後ろを通る人もみんな観客だと思って、360°ステージのつもりで挑もう」と言っていましたが、本番は幕があって助かりました。
決勝ステージでの各グループの代表者がテントの中で出演順を決めるというシチュエーションにドキドキしたのを覚えています。
⑦優勝を決める全国大会ではありますが、本選会場には一般の方も大勢いたので、緊張感だけでなく観客の皆さんと音楽を楽しむという、屋外ステージならではの良さも感じることができました。
⑧社会人になると環境や生活リズムが大きく変わり、揃って集まることが容易でなくなります。今のバンドメンバーで練習したり、ライブに出たりといった、一つ一つの機会をかけがえのない瞬間として、ぜひ大切にしてください。
質問やお問い合わせは CONTACT よりお願いいたします。
引き続きJapan A cappella Movementをよろしくお願いいたします。
Japan A cappella Movement 25th 実行委員会